合板加工ブログ
有孔ボードの25mmピッチと30mmピッチの違い|フック選び・見た目・用途を比較
有孔ボードの「ピッチ」とは?
有孔ボードのピッチとは、穴の端から端までではなく、穴の中心から隣の穴の中心までの距離を表します。 25mmピッチは中心間が25mm、30mmピッチは中心間が30mmです。
なお、ピッチと穴径は別の仕様です。「25mmピッチだから穴径5mm」と決まっているわけではなく、材質や商品によって穴径との組み合わせが異なります。購入前には「穴径」「ピッチ」「板厚」をセットで確認しましょう。
25mmピッチと30mmピッチの違いを比較
| 比較項目 | 25mmピッチ(25P) | 30mmピッチ(30P) |
|---|---|---|
| 穴の中心間隔 | 25mm | 30mm |
| 見た目 | 穴が細かく、密に見える | 余白が広く、すっきり見える |
| 位置調整 | 細かな調整をしやすい | 大きめの間隔で配置しやすい |
| フック | 25mmピッチ用を確認 | 30mmピッチ用を確認 |
| 向いている用途 | 小物収納、細かな陳列、工具整理 | 店舗什器、ディスプレイ、ゆとりある収納 |
1.穴の数と見た目が変わる
同じ大きさの板では、間隔が狭い25mmピッチの方が穴数は多くなります。
小物を細かく並べたい場合は25mmピッチ、穴を目立たせすぎず余白を活かしたい場合は30mmピッチをお選びください。
2.使用できるフックが異なることがある
2つの穴を使うダブルフックや、上下の穴位置に合わせて固定する金物は、ピッチが合わないと取り付けができません。25mmピッチ用と30mmピッチ用を間違えないようご確認ください。
一方、1つの穴だけを使うJ型シングルフックや、25mm・30mm兼用と表示された金物もあります。ただし、穴径や板厚など別の適合条件もあるため、ピッチだけで判断しないことが重要になります。
3.ピッチだけで耐荷重は決まらない
穴が数により耐荷重は決まりません。耐荷重は、板の材質・厚み・穴径・フックの種類・固定方法・壁の下地などによって変わります。重量物を掛ける場合は、下地への固定をおすすめします。
どちらを選べばよい?
- 小物や工具を細かい間隔で並べたい
- フック位置をこまめに変更したい
- すでに25mmピッチ用金物を持っている
- 穴の余白を活かしてすっきり見せたい
- 店舗什器やディスプレイに使いたい
- すでに30mmピッチ用金物を持っている
① 穴径 ② ピッチ ③ 板厚 ④ 使用するフックの適合 ⑤ 取付方法と壁とのすき間
フックを使用する場合は、有孔ボードを壁へ直貼りせず、フックが差し込めるすき間を確保する必要があります。取付環境により適した方法が変わるため、ご不安な場合は事前にご相談ください。
よくある質問
A.ご利用できません。2つ以上の穴を使うフックは、基本的にピッチの適合確認が必要になります。1点掛けなどの25mm・30mm兼用品もありますので、商品の表示をご確認ください。
A.ピッチと穴径は別の仕様です。同じピッチでも穴径が異なる場合があります。
A.先に使いたいフックや金物を決め、その適合ピッチに合わせる方法が確実です。見た目だけで決めると、手持ちの金物が使えない場合があります。
まとめ
25mmピッチは穴が細かく、位置を調整しやすいことが特徴です。30mmピッチは穴の間隔が広く、すっきりした印象になります。最も重要なのは、使用するフックや金物とピッチが合っていることです。
株式会社アサヒでは、25mmピッチ・30mmピッチの有孔ボードや、有孔ボード用フックを取り扱っています。材質・サイズ・穴径・ピッチ・取付方法についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
用途に合った有孔ボードとフック選びをご案内いたします。
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