合板加工ブログ

有孔ボードの厚みは何mmがいい?4mm・5.5mm・9mmの違いと選び方

2026-08-04
4mm・5.5mm・9mmの有孔ボードの厚みの違いを3枚の板で表したイメージ

一般的な壁面収納やディスプレイで迷った場合は、5.5mm厚が選びやすい厚みです。
4mm厚は軽量で扱いやすく、9mm厚は厚板向けのフックや用途を選びたい場合に候補となります。ただし、厚ければ必ず重い物を掛けられるわけではありません。材質・サイズ・フックの適合・壁への固定方法まで確認して選ぶようにしましょう。

有孔ボードの厚みとは?

有孔ボード(ペグボード)の厚みとは、板の表面から裏面までの寸法です。代表的な厚みには4mm・5.5mm・9mm・12mmなどがあり、厚みによって板の重さ、扱いやすさ、たわみにくさ、使用できるフックが変わります。

株式会社アサヒでは、材質によって4mm・5.5mm・9mm・12mmなどの有孔ボードを取り扱っています。すべての材質・色・穴仕様で同じ厚みを選べるわけではないため、在庫表とフックの対応厚を購入前にご確認ください。

厚み特徴の目安向いている使い方確認点
4mm軽く、取り回しやすい小さめの壁面装飾、軽い小物の展示大きなサイズではたわみや固定箇所に注意
5.5mm軽さと扱いやすさのバランスがよい家庭の収納、店舗展示、壁面ディスプレイ材質・色・穴仕様とフックの適合を確認
9mm・12mm厚みがあり、薄板より重い厚板向けフック、吸音板、施設・什器用途9〜12mm厚用フックと取付方法を確認

※上表は一般的な選び方の目安です。実際の適否や耐荷重は、材質、ボードサイズ、穴仕様、固定方法、壁の下地、掛ける物によって異なります。

4mm厚の特徴|軽さを優先したい場合

4mm厚は3種類の中で最も薄く、軽いため、持ち運びや位置合わせがしやすい点が特徴です。小さめのボードで鍵、アクセサリー、文具など比較的軽い物を見せる収納に向いています。

一方、大きなサイズになるほど、たわみや反り、固定箇所の間隔に配慮が必要です。4mm厚だから弱い、9mm厚だから安全と単純には決められませんが、棚や重量物を掛ける用途では、下地と取付方法を含めて慎重に検討してください。

5.5mm厚の特徴|迷ったときに選びやすい標準的な厚み

5.5mm厚は、家庭の収納、店舗の商品展示、オフィスの小物整理など、一般的な壁面利用で選びやすい厚みです。株式会社アサヒでは、シナ・ラワン・ヒノキ・MDFや化粧板など、5.5mm前後の有孔ボードを幅広くご案内しています。

色や材質の選択肢を重視する方、4〜5.5mm厚用フックを使いたい方にも候補になります。ただし、同じ5.5mmでも材質によって見た目や重量、加工性が異なります。設置場所の雰囲気や用途に合わせて材質も選びましょう。

株式会社アサヒで取り扱う有孔ボード 材質・色によって選べる厚みが異なります
見た目だけでなく、希望する厚み、穴径、穴ピッチ、使用するフックまで組み合わせてご確認ください。

9mm厚の特徴|厚板用フックや用途に合わせて選ぶ

9mm厚は4mm・5.5mmより厚く、板自体の重量も増えます。厚板向けのフックを使いたい場合や、施設・店舗什器、吸音板など用途に合わせて選ばれます。

大切なのは、9mm厚には9〜12mm厚対応のフックを選ぶことです。4〜5.5mm厚用と9〜12mm厚用では、ボードに掛かる部分の形状が異なります。すでにフックをお持ちの場合は、その対応板厚を先に確認してください。

9mmから12mm厚の有孔ボードに対応するフック
9mm厚には厚板対応フックを
株式会社アサヒでは、9〜12mm厚に対応するダブルバーフック、J型フック、シェルフフックなどをご案内しています。4〜5.5mm厚には使用できないためご注意ください。

厚みを選ぶ5つの確認ポイント

  1. 何を掛けるか
    収納物だけでなく、フックや棚板を含めた重さと出幅も考えます。
  2. 使用するフックの対応板厚
    4〜5.5mm用か、9〜12mm用かを商品説明で確認します。
  3. ボードのサイズ
    同じ厚みでも、面積が大きくなるほど重量やたわみへの配慮が必要です。
  4. 壁と下地の状態
    重量物を掛ける場合は、柱・間柱などの下地へ固定する方法をおすすめします。
  5. 材質・色・穴仕様
    希望する組み合わせに在庫があるか、加工が可能かを確認します。
「厚い=耐荷重が大きい」とは限りません
収納全体の耐荷重は、ボードの厚みだけでなく、材質、取付金物、固定箇所数、壁の下地、フックの種類、荷重の掛かり方で変わります。重量物は下地へ直接固定した棚や床置きもご検討ください。

よくある質問

Q.DIY初心者には何mmがおすすめですか?
A.一般的な壁面収納で迷った場合は、対応する材質やフックが多い5.5mm厚が選びやすいでしょう。ただし、掛ける物と取付環境に合わせて選んでください。
Q.4mm厚に棚を取り付けられますか?
A.棚金具の対応板厚、棚の出幅、荷重、ボードの固定方法によって異なります。重量物を置く棚は、壁下地へ直接固定する方法もご検討ください。
Q.5.5mm厚用のフックは9mm厚にも使えますか?
A.基本的に対応板厚が異なるため取り付けが出来ない可能性が高いです。9mm厚には9〜12mm厚対応と表示されたフックをお選びください。
Q.有孔ボードを壁へ直接貼れますか?
A.フックを使用する場合は、差し込み部分を逃がすため、ボード裏面から壁まで15mm以上のすき間が必要です。

まとめ

4mm厚は軽さ、5.5mm厚は選びやすさとバランス、9mm厚は厚板対応フックや用途を重視する場合の候補です。一般的な壁面収納で迷った場合は5.5mm厚が選びやすいですが、最適な厚みは用途によって異なります。

愛知県あま市七宝町の株式会社アサヒでは、有孔ボードの材質・厚み・サイズ・穴仕様、オーダーカットについてご案内しています。お問い合わせの際は、希望サイズ、材質、掛けたい物、使用予定のフック、取付予定の壁をお知らせください。

用途に合う厚み・材質・穴仕様についてお気軽にご相談ください

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担当:中村

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