有孔ボードの説明
有孔ボードに関する加工、販売、承っております。
株式会社アサヒでは、各サイズ穴の経、ピッチ多品種取り扱っております。
有孔ボード 規格割付サイズ
有孔ボードの種類 クリックされると拡大画像で表示されます。
有孔加工の可能な材質
有孔加工のピッチ・穴直径
穴の中心から穴の中心までの距離が25mmになります。
穴の大きさは、5Φ・6Φ・8Φの3種類となります。
その他に25mmピッチの倍数50mmピッチの加工も可能ですが、ご注文枚数によってはご希望に添えない場合がございますのでご了承ください。
(その場合、受注生産対応となりますので別途お見積りがご必要となります)
穴の中心から穴の中心までの距離が30mmになります。
穴の大きさは、5Φ・6Φ・8Φの3種類となります。
その他に30mmピッチの半分の距離15mmピッチや30mmピッチの倍数60mmピッチでの加工も可能ですが、ご注文枚数によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
(その場合、受注生産対応となりますので別途お見積りがご必要となります)
有孔加工可能サイズ
有孔ボード 出荷率グラフ
有孔ボードの穴の直径、ピッチの出荷の利率をグラフに表しました。
ご覧いただけると分かる通り、8Φ-30mmピッチが多く、次に6Φ-30mmピッチ、5Φ-25mmピッチになります。
8Φ-30mmピッチは主に、体育館の壁面、音響施設の壁面の直貼りに使用いたします。
6Φ-30mmピッチ、5Φ-25mmピッチは主にブティックなどの商業施設の什器、ディスプレイパネルに使用し、フックを引っ掛けて商品の陳列に使用いたします。
その際、直貼りでは有孔ボードフックが使用できないため、有孔ボードと壁面との隙間を15mm程度空けなくてはなりません。そこで弊社の有孔ボード取り付け金物AS-Pを使用すれば容易に有孔ボード取り付けが可能です。
有孔ボードの呼び名について
有孔ボードの呼び名は、地域によって様々で国内一般的には、有孔ボードと呼ばれていますが、その他にペグボード(PEG)パンチングボード、穴あきボードとも呼ばれています。
有孔ボードの有孔率(豆知識)
有孔ボード・有孔合板の豆知識
~有孔開口率について~
計算式
穴の面積÷板の面積×100=□□□%
(単位㎜)
詳細計算式
(穴の半径×穴の半径×3.14×穴の数)÷(縦の長さ×縦の長さ)×100=□□□%
(単位㎜)
有孔加工機とNC加工機の違い
有孔加工機とNC加工機の違い
有孔ボードの加工機械の正式名称は、多軸ボーリングマシンといいます。
その名のとおり、穴を開ける軸が多数装着されています。
この機械は、3尺方向、4尺方向に1列刃物が装着されており、1列づつ25mmピッチであれば最多49本、30mmピッチであれば41本づつ穴を開けていきます。
NC加工機は、ピッチにもよりますが、穴を開けるに1本~9本づつしか一度に開けることが出来ません。
例えば1本づつ有孔加工していくと膨大な時間と経費がかかります。
弊社では有孔加工専用の多軸ボーリングマシンを2台、NC加工機を1台設備しています。
Q&A(お客様からの質問)
有孔ボードの用途・可能性
有孔ボードとは・・・?
まず有孔ボードの読み方・ゆうこうボードと読みます。
エクセル・ワードなどで「ゆうこう」と打ち込んで変換しても出てこない場合があります。
有孔と書いて「ゆうこう」と読みます。
名称は、穴あきボード・穴あき合板・パンチングボード・ハンガーボード・有孔ベニヤ・有孔合板と色々あり、業界では有孔ボードということが多いです。
有孔ボードとは多数穴のあいた合板、ベニヤ板のことです。
有孔ボードの用途・・・?
有孔ボードは主に、学校の音楽室、音響ルーム、視聴覚室、体育館、役所や会社の会議室の壁などに使われます。
有孔ボードの特性としては、音を反響させない効果があり、音を吸収する吸音効果があると言われているので、室内の音を反響させたくない場合、放送室やレコーディングスタジオなどに使用します。
有孔ボードの穴から音を吸収するので、音を反響させたいときには適していませんが、反響させたいポイントとさせたくないポイントで穴の無いボードと、穴の空いた有孔ボートと音の軌道を意識して設計される個人住宅のシアタールームなどに最近は使用されています。
その他にベットのマットの下に厚めの有孔ボードを置いて、通気性が良く、湿気などの換気などに適した材として使われます。
有孔ボードの活用方法・・・?
有孔ボードの穴にフックを掛け、インテリア収納などに最適。
パネルにして、パーテーションにしても圧迫感が少ないので、会議室などの間仕切りに使われます。
最近では、店舗の壁面や什器などに使用し、有孔ボード用フックを掛け、靴下や小物の商品陳列などによく使用されています。
但し、フックを使用する際、壁側との隙間が15mm程度必要となるので、多少取り付けが困難になりますが、弊社で取り扱っている有孔ボード取り付け金物AS-Pを使用すれば、壁との隙間ができるため、容易に有孔ボードを取り付け、有孔ボードフックを使用することが可能です。
(取付の際は電動工具が必要になります)
有孔合板その他のサイズについて
上記に表記していない有孔合板の材種、厚み、サイズも可能です。
全ての有孔ボードの加工を受注生産で行っております。
お急ぎの場合は、弊社の有孔ボード在庫表よりお選び下さい。
即日出荷可能です。
まずは、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
有孔ボード・有孔合板は弊社にお任せください。
有孔合板の穴のピッチを変えることも可能です。
例えば、25㎜ピッチの倍数50㎜ピッチでの有孔加工
30㎜ピッチの倍数60㎜ピッチでの有孔加工も可能です。
30㎜ピッチの半分の15㎜ピッチでの有孔加工も可能です。
取扱合板について
株式会社アサヒの取扱商品は全てF☆☆☆☆(フォースター)低ホルムアルデヒドの商品です。
勿論、有孔合板・有孔ボードもF☆☆☆☆の合板を使用して有孔加工致しますので、公共物件などで証明書が御必要であれば、メーカー認定書・出荷証明書を発行いたしますので、ご発注の際お伝えください。
ホルムアルデヒドとは・・・
ホルムアルデヒド(化学式=HCHO)は、常温で無色の刺激臭のある気体で、水に溶ける性質を持っています。天然産物(乾燥シイタケ・タラ・リンゴ、ナシ類等の果実やアカマツ・ヒノキ等の木材)、タバコの煙・ガソリンの排気ガス等にも含まれています
ホルムアルデヒドの37%水溶液はホルマリンと言われ、殺菌・防虫・防腐剤として広く利用されているほか、塗料・接着剤等にも用いられ、日用品としては皮革製品・衣類・織物等からも放散されています。
ホルムアルデヒドの37%水溶液はホルマリンと言われ、殺菌・防虫・防腐剤として広く利用されているほか、塗料・接着剤等にも用いられ、日用品としては皮革製品・衣類・織物等からも放散されています。